StatsAND1 Manual
StatsAND1 マニュアル
試合を入力し、Dashboardや選手別分析の数値を正しく読むための説明書です。 StatsAND1で実際に扱う項目、集計条件、権限ごとの操作範囲を中心にまとめています。
このマニュアルで確認できること
画面の役割、入力の流れ、数値の見方、表示されない場合の理由を確認できます。
試合を入力する
試合作成、選手振り分け、スターター、DNP、一時保存、確定、編集までの流れを確認します。
数値を読む
Dashboardと選手別分析で、どの条件の試合が集計され、なぜ表示されない数値があるのかを確認します。
権限を確認する
管理者、コーチ、マネージャー、閲覧者ごとに、見られる画面と操作できる範囲を確認します。
スタッツを理解する
StatsAND1で扱う基本スタッツと、あえて採用していない指標の考え方を確認します。
StatsAND1の全体像
入力、速報、ボックススコア、分析を1つの流れで扱います。
- 試合入力
- 試合ごとのスコアと個人成績を記録します。
- 試合速報
- 入力中または確定済みの試合を閲覧します。LIVE導線は対象試合があるときに有効になります。
- ボックススコア
- チームと選手のスタッツを試合単位で確認します。
- Dashboard
- 確定済み試合をもとに、チームと選手の傾向を確認します。
- 選手別分析
- 選手ごとの試合ログ、平均値、パラメータ、AI分析を確認します。
- AI分析
- 入力された試合内容をもとに、振り返りや改善点を確認します。
試合入力の流れ
試合作成から確定後の編集まで、試合入力は次の順番で進みます。
- 1
試合を作成する
試合管理から対戦相手、日付、試合種類、入力形式を設定します。
- 2
選手を振り分ける
ベンチ入り選手を手動、または選手タグで選びます。選ばなかった選手はDNPとして扱います。
- 3
スターターを決める
スターターは最大5人です。試合開始時の出場メンバーとして扱います。
- 4
スタッツを入力する
簡単入力または詳細入力で、得点、ファウル、リバウンド、アシストなどを記録します。
- 5
一時保存する
入力途中の内容を保存できます。試合中断や確認作業を挟む場合に使います。
- 6
確定する
試合を確定すると、Dashboardや選手別分析の集計対象になります。
- 7
閲覧・編集する
完了後も閲覧できます。必要な場合は編集モードからスタッツを修正します。
簡単入力と詳細入力
どちらの形式で入力したかによって、あとから見られる数値が変わります。
簡単入力
試合中に素早く入力するための形式です。成功数を中心に残します。
詳細入力
試合後の分析まで見据えて、試投数やプレー内訳まで記録する形式です。
FT、2PT、3PTの成功数を記録します。
FT、2PT、3PTの成功数と試投数を記録します。
REB合計を中心に記録します。
ORとDRの内訳まで記録できます。
必要最小限の項目で入力します。
STL、BLK、TOVを扱います。
PF合計を記録します。
PF種別、AND1、Play by Playと合わせて確認できます。
試投数がないため、成功率、EFF、TS%、eFG%などは表示されない場合があります。
試投数を使う指標や詳細ボックススコアまで確認できます。
スタッツ入力定義ガイド
入力者ごとの判断ブレを減らすため、StatsAND1で入力するときの目安を画像で確認します。
権限別ガイド
権限はチーム運用上の操作範囲を分けるためのものです。選手やスタッフの優劣を示すものではありません。
管理者
チーム全体の設定と運用を管理する権限です。
- すべての基本画面
- 管理者向けメニュー
- 設定
- ユーザー管理
- AIコーチ管理
- チーム・選手管理
- 試合管理
- カレンダー編集
- ユーザー管理
- AI分析生成
- AI機能設定
- 自分自身の権限変更はできません。
管理者、コーチ、マネージャー、閲覧者を招待できます。
コーチ
現場運用と分析確認を行うための権限です。
- すべての基本画面
- チーム・選手管理
- 試合管理
- ユーザー管理
- AIコーチ管理
- チーム・選手管理
- 試合管理
- カレンダー編集
- ユーザー管理
- AI分析生成
- 管理者への昇格
- 管理者の変更
- 設定画面の操作
コーチ、マネージャー、閲覧者を招待できます。
マネージャー
試合入力やチーム運用を支えるための権限です。
- 基本画面
- チーム・選手管理
- 試合管理
- チームカレンダー
- チーム・選手管理
- 試合管理
- カレンダー編集
- マネージャーと閲覧者の招待
- ユーザー管理
- AIコーチ管理
- AI分析生成
- 設定画面の操作
マネージャー、閲覧者を招待できます。
閲覧者
記録や分析結果を確認するための権限です。
- Dashboard
- 選手別分析
- 試合速報
- チームカレンダー
- マニュアル
- 試合や分析結果の閲覧
- カレンダー閲覧
- 閲覧者の招待
- チーム・選手管理
- 試合管理
- カレンダー編集
- ユーザー管理
- AI分析生成
閲覧者を招待できます。
機能別の権限
Dashboardの見方
チーム全体の試合成績と選手成績を見る画面です。フィルターを変更すると、表示条件に合わせて数値が再計算されます。
試合概要
平均得点、試合数、勝率、最高得点、平均3PT成功数など、チームの現在地を短く確認します。
試合一覧・チームスタッツ
試合ごとのスコア、Q別スコア、シュート、AST、REB、STL、BLK、TOV、PF、AND1を確認します。
選手成績
選手ごとの平均スタッツ、シュート指標、EFF、TS%を確認します。
スタッツリーダー
得点、AST、REB、3PT、STLなど、項目ごとの上位選手を確認します。
選手別分析の見方
選手ごとの試合ログ、平均値、入力形式別の表示、対戦強度、AI分析、CSV出力を確認します。
- 試合ログは、各試合のPTS、FG、2PT、3PT、FT、REB、AST、STL、BLK、TOV、PF、EFF、TS%、eFG%を表示します。
- 平均タブは、現在のフィルター条件に合う試合だけを対象に平均値を出します。
- 入力形式フィルターで、簡単入力と詳細入力を分けて確認できます。
- CSV出力は、現在のフィルター条件に合う試合ログを書き出します。
選手パラメータ
選手パラメータは、直近の試合内容をもとにチーム内での役割や傾向を相対的に確認するための補助表示です。 1つの数値で選手の優劣を決めるものではありません。
- 得点力
- 得点に関わるプレーの傾向を確認します。
- リバウンド
- ボール保持に関わるプレーの傾向を確認します。
- ゲームメイク
- 味方の得点機会を作る傾向を確認します。
- ディフェンス
- 守備で相手の攻撃を止める傾向を確認します。
スタッツ辞典
StatsAND1で扱う主なスタッツです。入力形式によって表示されない項目があります。
FT成功を1点、2PT成功を2点、3PT成功を3点として合計します。
2PTと3PTを合わせた成功数、試投数、成功率です。FG%は FGM / FGA で計算します。
2点シュートです。詳細入力では成功数と試投数を記録し、成功率を表示します。
3点シュートです。詳細入力では成功数と試投数を記録し、成功率を表示します。
フリースローです。詳細入力では成功数と試投数を記録し、成功率を表示します。
リバウンド合計です。詳細入力ではORとDRの内訳も記録できます。
ORは攻撃側、DRは守備側のリバウンドです。簡単入力では内訳を持ちません。
味方の得点につながったパスを記録します。
守備側が相手からボールを奪ったプレーです。詳細入力で扱います。
相手のシュートを防いだプレーです。詳細入力で扱います。
ミスや相手守備によって攻撃権を失った回数です。詳細入力で扱います。
選手ファウルの合計です。詳細入力ではP、U、T、Dの種別を記録できます。
得点と同時にファウルを受け、追加フリースローが発生したプレーを数えます。
集計対象の試合に出場した試合数です。DNPは出場として数えません。
ベンチ入り、または登録はあるが出場していない選手として扱います。
PTS + REB + AST + STL + BLK - TOV - シュート失敗数 - FT失敗数で計算します。試投数が必要なため詳細入力の試合で表示します。
PTS / {2 x (FGA + 0.44 x FTA)} で計算する得点効率です。試投数が必要なため詳細入力の試合で表示します。
(FGM + 0.5 x 3PM) / FGA で計算します。3PTの価値を反映したFG成功率です。
StatsAND1で扱わない指標
+/- を採用しない理由
StatsAND1では、+/- を主要指標として扱いません。+/- は、その選手が出場していた時間帯の得失点差を表す指標ですが、 それだけで選手個人の良し悪しを判断してしまいやすい側面があります。
特に育成年代やチーム運用では、役割、相手の強さ、同時に出ているメンバー、試合状況によって数値の意味が大きく変わります。 StatsAND1では、複数のスタッツ、選手の役割、試合の文脈、コーチの観察を合わせて総合的にパフォーマンスを見る方針です。
参考資料
スタッツの基本的な考え方は、公式団体やプロリーグの定義を参照しています。 StatsAND1内の表示や集計条件は、サービス上の入力形式に合わせて整理しています。



